国民金融公庫の教育ローンは銀行系等の教育ローンに較べて金利が低めに設定されています。担保等融資の際に要求しませんので、大学の入学金や授業料など、学資の融通を考えているなら第一に検討したいですね。国民金融公庫の借り方手続きはそれほどやっかいなものではありませんが、教育費,学費といえども借金ですから、返済計画は入念に検討しましょう。
農協(ja)の教育ローンは農協の組合員であることが融資の前提です。そこで疑問に思う方も多いハズ。ウチは農家じゃないけど融資はできるのかな?。
答えはYES−−−jaの教育ローンは農家でなくても組合員であればOKです。現在、農協は農家でなくても加入を受け付けてくれます。
農協の組合員は正組合員と准組合員の二種類がありますが、jaの正組合員になるには農業関係者であることが基本条件になり、JAごとに定める定款に従い耕作面積や農業従事日数などのハードルをクリアしている必要があります。
一方、農業関係者あっても条件をクリアしていない人や、そもそも農業に無関係な人は、一定の出資金を支払い、准組合員として組合に加入することになります。准組合員は、ja事業を正組合員と同じように利用でき、ja教育ローンについても利用条件に差別はありません。ただし、準組合員は組合総会の議決権、役員選挙権などjaの運営に関わることはできません。
なお、加入するjaは原則として居住地をカバーしている組合となり、となりの地域のjaの方が融資条件が良くても、越境して加入することはできません。
首尾良くjaの組合員になったならば、次は教育ローンの融資。ja教育ローンの利用でおぼえておきたいのは、取り扱う組合ごとに教育ローンの詳細が若干異なることでしょう。
たとえば融資条件。これも各地域のjaごとに詳細な項目が異なっています。しかし、大体の内容は近似しています。参考までに一例をあげておきます。
次に気になるのは融資可能な金額や返済条件の設定です。しかし、これも地域jaごとにディテールが異なります。こちらも参考例です。
融資の用途は教育全般にわたり、入学金、授業料にとどまらず下宿代などにも利用可能です。
一番気にすべきは返済利率。またもや、各地域ごとに異なるものとなります。ざっと見回すと2.4%とか2.7%とか2パーセント台が主流で、銀行系の教育ローンなどと比較すると低金利の印象があります。
しかし、jaの教育ローンには保証料の規定があり、借入時の一括支払いを求めています。このため、ja教育ローンの実態は、融資+保証料ということに。
この点をさして、jaと銀行系の教育ローンを比較して、それほど差はないという指摘もあります。
入学金や授業料など教育費ってかなりかかるものです。学資の融通に苦心するお宅も多いことでしょう。学費の融通は第一に奨学金、第二に国民金融公庫の教育ローンで融資を受けるのが基本です。国の教育ローンは銀行系等の教育ローンに較べて金利が低めなのです。また、融資にあたって担保等の要求もありませんし、学生本人が借りることができる場合もありますので、優先的に検討したいですね。
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